キーボードマクロ【Emacs】
頻度の高い操作を記録して再利用が可能
利用方法は
C-x ( (start-kbd-macro)
を実行し、繰り返したい操作を行って最後に
C-x ) (end-kbd-macro)
で記録する。
記録したキーボードマクロを呼び出すには
C-x e
もし10回実行したければ、
C-u 10 C-x e
のように前置引数をつけて実行する。
M-x name-last-kbd-macro RET "name" RET
で名前をつけることができる。
名前はコマンド名となり
M-x "name"
で呼び出せる。
このままEmacsを終了させるとコマンドは消えてしまうが、
設定ファイルに保存することができる。
名前をつけた後に設定ファイルを呼び出し
M-x insert-kbd-macro RET "name" RET
と入力すると、次のS式が挿入される。
(fset '"name" "cmd")
この式を読み込むことで、いつでも先に登録したコマンドを呼び出せるようになる。